2011年4月28日~5月6日
8泊9日
総走行距離2476km
給油3回
燃費不明
4月28日(木)
20:00浜松出発→浜松IC→新城PA小休憩→渋滞2Hロス→四日市JCT通過→草津PA休憩→渋滞2Hロス→吹田JCT通過→神戸JCT通過→三木SA仮眠
〈コメント〉
旅の初日早々、四日市JCTと吹田JCT付近も事故渋滞2ヵ所、自然渋滞もハマってしまい、かなり時間ロスをしてしまいました。
吹田JCTでの中国道への進入路を大きくすれば渋滞がかなり減るのに・・・構造欠陥だとトラック野郎の時から思います!!
結局、睡魔に負けて三木SAでダウン!!
4月29日(金)
6:00三木SA発→渋滞1Hロス→岡山通過→事故渋滞2Hロス→広島通過→事故渋滞1Hロス→徳山通過→山口JCT通過→王司PA給油→関門大橋通過→小倉東IC→足立山妙見宮→小倉東IC→鞍手PA食事→渋滞0.5ロス→鳥栖JCT通過→佐賀大和IC→古湯温泉・古湯温泉館(入湯)→道の駅・大和21:00着(車中泊)
〈コメント〉
計画では、朝イチ~午前中には九州上陸の予定だったのに、広島、徳山も事故、自然渋滞。
旅の計画が大幅に狂ってしまい、九州上陸したのは夕方前。
気を取り直して、福岡市中心部の観光を取りやめて、まず北九州市の足立山妙見宮へ行きました。
弐の鳥居をくぐると挙式の集合記念撮影中に遭遇しました。
神社の拝殿前に、白無垢の花嫁衣装がとても絵になり、日本の美はまだまだ美しい。
奉拝後、とても綺麗な御朱印帳を購入、御朱印を頂きました。
日が傾いてきたので、今夜の温泉と車中泊地へ急ぎます。
佐賀県の古湯温泉館に寄って身体を温めてから道の駅「大和」で車中泊しました。
※画像をクリックすると拡大になります。
↓本日の画像
4月30日(土)
道の駅8:00発→與止比女神社→佐賀県護國神社→佐賀神社→千栗八幡宮→水天宮→高良大社→久留米IC→植木IC→水前寺観光センター→大型スーパー買い物→大津温泉・岩戸の里(入湯)→道の駅・大津21:00着(車中泊)
〈コメント〉
今日は神社巡りの1日でした。
まず車中泊した道の駅の近くに、一之宮の與止比女神社(よどひめ)へ奉拝する。
一之宮らしく、かなり古い建築物で歴史のある神社。
手水舎がかなり珍しくてじっくりと観察してしまいました。
御神木の大楠もまた立派。
宮司さん夫婦に笑顔で朝の挨拶を交えました。
持参した一之宮御朱印帳に御朱印を頂き、次の佐賀縣護國神社へ。
立派な石の社標にアーチ石橋を渡り、奉拝。
護國神社の最高責任者らしい人と雑談した所、立派な冊子と交通安全ステッカー二つも頂きました。
次は佐賀市で有名な佐嘉神社にも寄りました。
境内には六社の神社と併設しており、全て奉拝し、ミニ朱印帳も完成しました。
また、明治時代から設置した陶器製の有田焼の鳥居と燈籠があり、驚きました。
近くで良く見ると多数のヒビがあり、補助支柱が支えながら長年建っている勇ましさが感じました。
佐嘉神社を後にして、一之宮の千栗八幡宮へ。
到着すると、かなり急な石段が見えました。
彼女共に、頑張って登って奉拝しました。
山頂から町全体が見渡せて素晴らしい。
次は久留米市へ突入し、椿の有名な水天宮へ寄りました。
境内には色々な品種の椿が咲いていました。
彼女は落ちてた椿の花房を持ち帰り、車内に飾ってくれて華やかになりました。
次は高良山山頂に建つ、一之宮・高良大社へ。
愛車・灘号にはキツい山道を頑張って登り、無事に奉拝しました。
社務所裏に回ると、久留米市を見渡せる景観が。
不思議な事に、奉拝を済ませるまで待っててたみたいで、雨が降ってきました。
足早で土砂降りの中、次の目的地の熊本県へ向かいます。
今夜の晩酌で熊本の馬刺しを食べたいっ!!と思い、馬刺しの有名な小山商店がある水前寺観光センターで閉店間際に無事に購入しました。
大津温泉の岩戸の里に寄って、大雨で冷え切った身体を温めました。
移動して、道の駅「大津」で馬刺しを堪能しながら晩酌して車中泊しました。
↓本日の画像
5月1日(日)
道の駅8:30発→健軍神社→水前寺公園→園内、出水神社→水前寺観光センター→熊本県護國神社→熊本城→加藤神社→熊本大神宮→熊本城稲荷神社→山崎菅原神社→藤崎八幡宮→南阿蘇・地獄温泉、清風荘(入湯)→待機→光の丘駅、夜行バス発着場→給油→道の駅・大津22:30着(車中泊)
〈コメント〉
凄くいい天気になりました。
今日は熊本市街地を中心に観光します。
まず、健軍神社に寄り朝の奉拝しました。
行って見ると手が届きそうな低くて、幅が広い鳥居に驚きました。
バスの駐車場が見当たらないなぁ、と思ったら係員が言うまま誘導して頂いたら、なんと参拝者が多い境内の中へ。
灘号から降りると目の前は社務所、拝殿が出迎えてくれました。
奉拝後、近くの水前寺公園へ。
日本庭園がまた素晴らしい。
庭園の中に鎮座する出水神社にも奉拝しました。
水前寺観光駐車場の料金はマイクロバス扱いで1800円で高めでしたが、素晴らしい景勝地なので見る価値があると思います。
次はいよいよ三大名城の熊本城へ。
まず、熊本縣護國神社へ奉拝して、宮司さんの御好意で灘号を境内の中に置かせてくれました。
徒歩で熊本城、城の周辺の加藤神社、熊本大神宮、熊本稲荷神社、山崎菅原神社を回りました。
ただ、観光客が多過ぎて城の中はスルーしました。
灘号が待つ御國神社に戻り、宮司さんに御礼し、後にしました。
近くの藤崎八幡宮にも寄って御朱印を頂き、南阿蘇の地獄温泉へ向けて灘号を走らせました。
約一時間半、地獄温泉の清風荘に到着。
去年のGWも寄ったので丁度1年ぶりです。
露天混浴の「雀の湯」で彼女と一緒に、ツンとする硫黄の濁り湯を楽しみました。
その後は、明日だけ仕事がある彼女なので、今夜の大阪行き夜行バスの発着所の近くの駅まで送り、一人ぼっちで道の駅「大津」に戻り、夜を明かしました。
↓本日の画像
5月2日(月)
道の駅・大津(20:00迄待機)→熊本空港→内牧温泉→阿蘇の湯(入湯)→内牧公園駐車場(車中泊)
〈コメント〉
とにかく暇すぎて、持参してきたネットブックPCでホムペを少しアップしたり、道の駅で居合わせたキャンピングオーナーと雑談したりして時間を潰しました。
夕方になると、彼女からメールが有り、仕事が済み今夜中に飛行機で戻るとの事。
20:00過ぎ、熊本空港へ迎えに行って無事に彼女と合流、旅の続きを再開しました。
阿蘇山の脇を通過し、今夜の入湯先の内牧温泉の阿蘇の湯へ。
この後、近くに静かな公園駐車場を見つけ、車中泊しました。
↓本日の画像
5月3日(火)
駐車場7:00発→内牧温泉・新穂湯(入湯)→阿蘇神社→国造神社→大観望展望所→満願寺温泉(川湯、共同湯、温泉館)→宝泉寺温泉(石櫃乃湯)→湯布院民芸村→金鱗湖→下ん湯→道の駅・ゆふいん(車中泊)
〈コメント〉
この旅の中で初めて早起きをしました。(笑)
さすが阿蘇山です、ヒンヤリとした空気が澄んでいて気持ちいい朝を迎えました。
完全に目を覚まし、近くの一之宮・阿蘇神社へ。
朝だったので、参拝者がまだ少なく、スムーズに奉拝する事が出来ましたが、10分程待ってから御朱印を頂きました。
飲料水が無くなってきたので、ここの湧水をポリタンク二つ分、給水しました。
阿蘇神社の北宮と言われる、国造神社にも行って来ました。
広大な水田の農道で真っすぐ、山の麓にありました。
奉拝後、景勝地の大観望に寄り、いよいよ温泉三昧に出掛けます。
途中、対向車すれ違い不可能の県道で行くと満願寺温泉村営駐車場が見えて灘号を停めて、温泉通での有名な川湯にも一人だけ入湯しちゃいました。
小さな川の所に湯船が有り県道から至近距離で丸見え、脱衣所も無い、と言う温泉で彼女は抵抗があって入湯しませんでしたが・・・(笑)
すぐ近くに建屋の共同湯と温泉館も一緒に入湯しました。
温泉名通り、満願寺があり、ここにも御礼を兼ねて奉拝しました。
ここから出て北上して宝泉寺温泉の共同湯「石櫃の湯」も入湯。
ここの共同湯は何故か貸切湯になっており、二人で広い湯船で楽しみました。
温泉でサッパリした所で、大分県湯布院へ向かいます。
時間調整として、チョイ高速道を乗って湯布院の金鱗湖へ行きました。
行ってみると不思議な湖です。
湖なのに、背びれや尾ひれがキラキラした熱帯魚みたいな魚が泳いでる・・・。
説明看板を読んでみると納得しました、湯布院の温泉がそのまま流れ込んで温かい湖になってるそうです。
湖全体が少々湯気が立っていましたよ。
温泉が流れてる所にある共同湯にも覗いてきました。
藁ぶきの建屋で、いい雰囲気の共同湯。
温泉大好きな私達はタオル等を忘れてしまったので、泣く泣くスルーしてしまいました。
湖に浮かぶ鳥居もまた神秘。
その鳥居の裏に建つ天祖神社も奉拝。
金鱗湖を徒歩で一周して灘号が置いてある民芸村に戻り、今夜の車中泊地の道の駅「ゆふいん」へ。
案の定、車だらけです。
幸い、大型用スペースが一台分が空いてたので無事に停めました。
連休だからって言って、道の駅の路線バス停、身障者用スペースに迷惑駐車はやめよう!!
運行規則がある路線バスは後退禁止ですから、バス停前で車中泊していた乗用車を起こして誘導しました。
↓本日の画像
5月4日(水)
道の駅7:00発→湯布院IC→宇佐IC→宇佐神宮→宇佐IC→大分IC→柞原八幡宮→大分IC→別府IC→坊主地獄→火男火売神社→地獄巡り→別府ロープウェイ→鉄輪熱帯公園駐車場(車中泊)
〈コメント〉
チョイ早起きしてしまいました(笑)
朝の体操として、灘号から降りてみると遠くに見える由布岳に雲海が良く見えて綺麗でした。
やっぱり早起きは得ですねぇ(笑)
後を振り返り見ると、乱雑に停めた車だらけです。
道の駅を後にして、一之宮の宇佐神宮へ。
朝日が射し注ぐ、広い境内に新緑が生えて気持ちいい。
ここの二礼四拝二礼の看板を見た彼女が知らせてくれたのに、間違えて二礼二拝二礼してしまったので怒られてしまった(笑)
再び高速道を乗り、柞原八幡宮へ。
かなり由緒歴史がある古い神社。
拝殿は珍しく土足禁止で靴を脱いで奉拝しました。
奉拝後、別府へ戻り地獄巡りなど観光を楽しみました。
海地獄スタート→坊主地獄→白池地獄→竜巻地獄→血の池地獄、国指定名勝だけ回りました。
※白池地獄から竜巻地獄や血の池地獄まで2、8kmあります。
タクシーや路線バス利用を推奨します。
徒歩客を見掛けましたが坂道、距離があり、しんどそうに歩いていました。
利用したタクシー運ちゃんから情報をもらって、100万ドル夜景を眺めれる別府ロープウェイに乗り鶴見岳山頂へ。
日没前後も山頂でずっと居ました(笑)
山頂は寒いから厚着した方がいいよ、と言ってくれたタクシー運ちゃん、ありがとう。
厚着したのに、寒い!!
寒くてロープウェイ駅舎で待ち、100万ドルの夜景を無事に撮影成功しました。
下山して、冷え切った身体を温めようと、明礬温泉「明礬の里」に行ったら、なんと閉店時間で終わっていました(泣)
あきらめて鉄輪熱帯地獄公園駐車場で車中泊。
↓本日の画像
5月5日(木)
駐車場6:30発→竹瓦温泉(入湯)→西寒多神社→宇佐美(給油)→大分県護國神社→関の瀬(食事)→早吸日女神社→佐賀関フェリー乗り場→国道九四フェリー→三崎港→大洲IC→淡路島0:00通過→西宮名塩SA(仮眠)
〈コメント〉
昨夜、入湯出来なかった代わりに別府の竹瓦温泉で朝風呂に入ってきました。
明治時代から続く老舗の共同湯がまたいい。
入湯代が100円とは嬉しい!!!(笑)
サッパリしたところで、すぐ隣にある小ぢんまりした神社にも奉拝。
良く見ると「波止場神社」と書いてありました。
適当に駐車した灘号に戻り、一之宮の西寒多神社へ向かいました。
ところがナビに従って行くと、なんと住宅地タウンの中に突入。
挙句果てに、目的地は目の前ながら行き止まり。
全長7mの灘号を切り返し何回もやって、なんとかUターン。
たどり着くと丁度、藤祭りが開催されており、淡いピンク色が広がる藤の華が。
どれも絵になるばかりで、激撮してしまいました。
大分縣護國神社も寄り、境内保管している機銃で穴だらけになった鉄扉を眺めたりしました。
それから佐賀関フェリー乗り場方面へ走らせます。
この旅の最後の神社奉拝として、佐賀関の早吸日女神社に寄り、九州から離れる別れの挨拶と旅の安全達成の御礼を告げ、フェリーに乗りました。
明日から仕事と言う彼女。
夕方頃、四国に上陸して、松山高速道に乗っかり、ひたすら関西方面へ走りまくって走りまくりました。
深夜零時、淡路島を通過、西宮名塩PAに到着し仮眠しました。
↓本日の画像
5月6日(金)
SA7:00発→中国道池田IC→阪神高速→梅田ランプ→御堂筋→福島ランプ→名神豊中IC→浜松IC→洗車→帰着
〈コメント〉
とにかく爆睡でした。
眠い目をなんとか目を覚まし、彼女の会社のある御堂筋まで送りました。
今日は平日だったので、御堂筋あちこちはサラリーマンが出勤している中、ポプラが並ぶ御堂筋をバックに灘号を撮影しちゃいました(笑)
彼女を見えなくなるまで見送って、大阪から出ました。
昼過ぎ、我が故郷に無事到着、旅で汚れた灘号を洗い帰着しました。
↓本日の画像
~完~